「さぁ今この瞬間から私は変わるんだ!」
「なんとしても○○大学に合格してやる!」
「○○資格パスしてキャリアアップだ!」
などなど一大決意をしたあなた。
この決意を確固たるものにするために、自分自身にプレッシャーをかけるために、家族や友人さらにはネット上での宣言をした方が良いという意見がある。
確かに宣言することで目標をクリアした人がいるのは事実。
だが自分の大事な目標を他人に宣言する方法、本当に一般人に有効なのだろうか。
ごく一般の中高年リーマンの私が自分の人生経験を振り返り検証してみたのがこの記事です。
将来はビックになるけど今はまだ普通のあなた、そんなあなたに変革の第一歩、目標をブレさせない方法を伝授します。
この記事を読んだあなたは、出鼻をくじかれることはないでしょう。
決意表明はすべきでない!?その訳は
結論:決意は宣言せずに自分の心の中で唱えよう
その理由は徹底的に否定されるから。
しかもあなたが大切に思っている人や、心の底から信頼している人からも、ですっ。
あなたが宣言する決意は、志が大きければ大きいほど今のあなたの延長線上にはないはず。
もちろん現状に満足できず変化変容を目指している訳ですから、目標が延長線上にないこと自体は問題ではありません。
問題なのは周りの人たち。
人は変化を恐れる生き物です。
あなたのことを大切に思ってくれている人こそ、あなたの軌道を逸した行動を心配し軌道修正しようとする傾向あり。
その軌道外れが大きければ大きいほど修正圧力も強力になるのが世の常です。
あなたの大切な人たち、家族、友人、恋人、先生、尊敬する先輩などからの強烈な一言、
やめとけ!
応援してくれると思っている人たちからの期待に反する強烈な一言は、”一発”であなたのやる気を喪失させる可能性大。
実はこれ、私もガツンとやられました。
- 親戚一同が皆一般リーマンだらけなのに医者になりたい。
- 音楽の成績が3なのにバンドを組んで音楽活動したい。
- 安定志向の両親の前でベンチャー企業に就職して会社立ち上げに参画したい。
- 安定ぬるま湯な職場から転職して自分の能力を試してみたい。
答えは全て「やめとけ!」です。
だったら、決意は宣言しない方が良いと思いませんか?
決意を確固たるものにするための工夫
自分の心の中だけの決意表明って、決意の前後で何にも変わってなくない?
確かにその危険はありますね。
心の中で叫んでも確かにインパクトは小さい。
となれば対策しましょう。
あなたの決意を魂に叩き込むには、決意を思い出す行動をすれば良いのです、毎日欠かさずに。
決意を忘れないために一番大切なこと、それは習慣化。
習慣化するまで、朝一に起きたらすぐに何も考えずに決意を思い出す行動を実行しましょう。
例えば、「ブロガーになって月100万円稼ぐんだ!」と決意したとする。
この場合、一番大事な行動はブログを書くこと。
だったら、朝起きたら何の迷いもなくブログを書き始める。
例えば、資格試験合格を目指している人。
朝起きたら迷いなく過去問の解答にとりかかる。
これを習慣化できたら、毎朝決意を思い出すことになり決して忘れることはないでしょう。
私の場合はライティング、もちろん毎朝朝一に実践しています。
でも本当は衆人環視があった方が良い
私は意志が弱い方、どんな時でも一人でやりきれるか超心配です。
確かに調子の良い時もあればイマイチの時もあるのが普通の人間。
イマイチの時にどうやって乗り切るか、これが勝負の分かれ目。
一人で頑張るのはチョット心配という方は「衆人環視」システムを利用するのがおすすめです。
勉強カフェ、朝活、SNSなどで分野は違えど同じ様な志を持ち頑張っている人とつながってお互いに刺激し合いましょう。
ただし、一点注意あり、傷をなめ会う関係には絶対にならないこと!
あくまでもお互いが目標に向かい切磋琢磨する関係が重要、これを忘れずに。
まとめ
この記事では「やるぞ」と決心した時に、その決意を他人に宣言した方が良いのかと言うテーマで私の経験と考えを紹介しました。
現状からの飛躍、なりたい自分への変化変容が今の延長線上にない場合、ほぼ間違いなくあなたの身近な人たちからは否定されます。
それは変化を恐れる人間ならではのこと。
あなたを思っての行動ですからたちが悪いです。
なので、あなたの決意は自分の中で留めておくのがベスト。
とは言え、決意の熱量は日に日に下がる危険あり、その対策として朝一の習慣化を紹介しました。
もちろん私自身も実行中です。
今では朝起きたら無意識にライティング開始していますよ。
現状に流されず今の課題に気づいたあなたは飛躍へのチケットを手にしたと言えます。
チケットは持っているだけではただの紙。
それを実行して始めて感動が得られるのです。
名言からの気づき
決意を持続させることのできるのは、習慣という怪物である
by 三島由紀夫
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