私が大好きな、中島みゆきさんの歌「宙船」に、
「おまえのオールをまかせるな♫」
と言う一節があります。
そうなんです。 いつ如何なる時でも、自分のオールつまり”機嫌”を他人に任せてはいけない。
自分の”機嫌”は自分でとるのです。
自分の機嫌が、他者の影響を受けてはいけないのです。
あなたは天からのお試しに耐えれるか?
そんなことを常日頃から思い、
「自分の機嫌は自分でとる!」
実践している私です。
ところが、世間には強者どもが大勢いるようです。
たまに、本気度を確認するが如く、お試し? がやってきます。
しかも、波状攻撃の如く、これでもか、これでもかと次から次へとやってきます。
先日は、そんなお試しに遭遇した日であった。
①朝、いつも通り駅に到着し、いつも通り駅の改札を通過。
いつも通りホームへの階段を降りる途中で電車を発見。
ダッシュするも、その途中でドアが閉まる。
②満員電車で立っていた私。
途中停車駅にて目の前の人が座席をたつ。
ラッキーと思ったその瞬間、オッサンが横から飛び出し、座席を奪われる。
その間、僅か1秒。
③会社に到着。
いつもは空いてる出張者用のフリーアドレス座席。
だが、この日に限って、満席で空き無し。
取り敢えず、角の方にあったテーブルを確保する。
空調調整外エリアなのか、取り敢えず寒い!
④会議が時間通りに終了せず、昼休みに突入。
時間を気にしていたのは、私だけなのか……
昼メシ時間がなくなった……
⑤角の窓側のエリアは背中から冷気、霊気?を感じる。
イマイチ、事務作業に集中できず。
⑥帰路、駅に到着すると改札付近に人集り。
列車事故にて運転の目処立たず。
ぼーっと待つのが馬鹿らしく、近くの喫茶店で読書する事に……
⑦事故の影響か? 喫茶店が混雑。 喫煙席の隣の禁煙席に座る。
隣のおっさんがヘビースモーカーで煙まみれになる。
JR運転再開せず、煙の中で読書する。
⑧2時間経過後、JRの運転再開を確認し駅へ向かう。
電光掲示板の案内に従い、新快速のホームへ。
しばらく待った後、「新快速は当分来ません」のアナウンス。
冷静?に、快速のホームへ移動する。
⑨当初の想定より、3時間以上も遅れて家に着く。
第二領域タイムが吹っ飛んだ!
私は機嫌を守るためこうして切り返した
その都度、私はどう思っていたのか? 公開しましょう!
①電車が去った後……
ご縁の無い電車だった。
縁のない電車に無理やり乗ると事故に巻き込まれるかもしれない。
かえって乗れずにラッキーだ!
②オッサンに席を取られた後……
オッサンに席を譲ってあげた。 徳貯金ができた。
③空調が寒いの後……
眠たくならんので良い席だ!
④昼食を食いそびれた後……
たまにはプチ断食も健康に良し!
⑤集中できず困っている時
たまにはゆっくりしいや、と言う事だろう。 ヨシヨシ。
⑥列車事故で意図せぬ喫茶店に入った後……
乗車中の事故よりはましかも? 急に読書タイムができラッキー。
⑦タバコの煙まみれになった後……
格好の修行の場だ!
⑧ホーム変えのため階段の上り下りが決定した後……
階段の上り下りができる自分の健康に感謝。
⑨貴重な第二領域時間が吹っ飛んだ後……
一旦リセットだな……、取り敢えず寝る!
と言う事で、特に気分を害する事なく、誰かに怒りをぶつける訳でもなく、自分のご機嫌をニュートラルに保つ事ができた。(ちょっとムリはあるか?(笑))
どんな人にでも、運気の波はあると思う。
運気が下っている時の対応が、それを引きずらない事が、その後の上りに繋がるのであろう。
日々の「陽転思考」の癖付けが、だんだん思考回路に形成されてきたようである。
まとめ
誰にでも運不運の波はやってくる。
如何にして、マイナス側に引きずられないか。
外的要因に左右されず、常に意識は明るい未来、目標を見据えている。
そんなブレない姿勢が、プラス側にいる時間を長くするためには必要である。
名言からの気づき
「禍福はあざなへる縄のごとし」、禍は福の種、福は禍の種。
by 吉田松陰
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