逓増する人生を歩むには、日々ご機嫌良く過ごすことは必須事項です。
とは言え、いかに自分でご機嫌コントロールをしていても、外的要因により、一瞬にして気分を害する場合があります。
まさに、第二領域におけるテロリストが存在するのです。
あなたは、このテロからご機嫌を守れますか?
気分を害するテロリスト第2領域の敵だ
ご機嫌よくルンルン気分で仕事をしていても、ある事柄をきっかけに、一瞬にして気分を害した経験は無いだろうか。
例えばサラリーマンの場合、突然上司に呼ばれ、無理難題を突きつけられる。
取引業者からの緊急トラブルの連絡が何故かメールで来る。
順調に進んでいると報告していた部下が、どうしようもない状態になってから相談に来る。
朝から次から次へと緊急会議に呼び出され、自分の仕事が全くできない。
などなど、気分を害する要因には事欠か無い。
これらのテロから自分自身の身を守らなければ、自身のパフォーマンス及び第二領域活動に多大なる影響を及ぼす。
自分の気分をコントロールするには?
外的要因を自分がコントロールする事は、ほぼ不可能に近い。
であるならば、攻撃を受けたときの自分自身の対応を工夫する必要がある。
私自身の場合、たとえ何が起こっても、それは自分自身にとって最良の出来事だと思うようにしている。
つまり何があっても、まず初めに脳内に思い浮かべるのは、
「良かった」である。
私はこの方法を、和田裕美さんが推奨している「陽転思考」から学んだ。
初めは、自分が嫌だと反応したことの第一声に
「良かった」
と発するのは、超違和感があるかもしれない。
だが、自分自身のご機嫌キープのため、訓練と思い、やり続けてれば、いずれは慣れてくる。
反射反応的に「良かった」が出てくるまで、頑張ろう。
無意識レベルで「良かった」が出てくれば、面白いもので、脳は「良かった」かも? と騙され、
その理由を強引に探し始める。
その結果、カチン! ときた出来事が、自分にとっては、学びの多い「良かった」出来事に昇華してしまうのである。
先ほどの例の場合、まず最初に「良かった」と発すると、
突然上司に呼ばれ、無理難題を突きつけられる。
→俺の実力を試すチャンスが向こうから来て超ラッキー。
取引業者からの緊急トラブルの連絡が何故かメールで来る。
→電話だとつい感情的になりがち。
メールで冷静に事後対応を判断できラッキー。
順調に進んでいると報告していた部下が、どうしようもない状態になってから相談に来る。
→部下を素直にさせるチャンスが来て、超ラッキー。
朝から次から次へと緊急会議に呼び出され、自分の仕事が全くできない。
→今日は一日、人助けをした私は素晴らしい、きっと良い事があるに違いない。
ウキウキ
などなどと気分を害する事なく対応できるのでは?
「事実は一つ、捉え方は二つ」
良かったと捉えるのか?
それとも、それに引き摺られて、ご機嫌を害してしまうのか?
自分に降りかかる、あらゆることをどのように捉えるのか?
日々、そして、瞬間瞬間をご機嫌良く過ごせるのか?
そのキーを握っているのは、他人ではなく、自分自身なのである。
まとめ
何か自分自身に降りかかったとき、それをどう捉えるかを決めるのは自分である。
何があっても、発する言葉は、「良かった」
この習慣を身につけて、自身のご機嫌をキープしたい。
全ては、逓増する人生のために……
名言からの気づき
できそうなことを目標にすると、今までと同じやり方でやろうとするだろう。
でも、できそうもない目標だと、今までの方法では無理だと思うから
どんどん新しいことを取り入れたり、創意工夫するようになる。
だから、ちまちま言ってないで3倍の結果が出せる方法を考えろ。
by 和田裕美
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