「あぁ〜、そろそろ断捨離しなきゃねぇ」
衣替えのためクローゼットに封印していた大量の衣類たちと半年ぶりに再開した妻のため息。
「まだ使える、捨てるなんてもったいない、いつか着るかもしれないし」
処分しようと服を整理していると、こんな感情から結局はいつも服を捨て切れない私の妻。
保管している服はどんどん増える一方です。
「今度こそ上手く断捨離できるコツはないかしら?」
こんな時は断捨離した経験のある先輩の話を聞くのが一番。
この記事では既に断捨離をチャレンジして、しくじってしまった経験のある先輩たちの体験を紹介します。
先輩たちの断捨離しくじりには共通項あり。
この記事を読み終える頃には、あなたはしくじらない方法をゲットし、スッキリに向かって断捨離を始めていることでしょう。
断捨離のコツは先輩のしくじり確認から
断捨離する時ってみんなどんなことで悩んでいるのかしら?
衣類をため込んじゃう人には「もったいない」という共通の価値観があります。
先輩たちの断捨離しくじり経験を紹介しましょう。
どうやら「もったいない」精神で保管した服たちが活躍する日はほぼ来ない、と思った方が良さそうですね。
そんなしくじり経験をした先輩たちの断捨離のコツは次の2つ。
- 捨てることへの罪悪感をなくす
- 必要になったらまた買えば良いと開き直る
具体的に説明しましょう。
捨てるから売る譲るで罪悪感からの解放
「もったいない」精神が人一番強いあなた。
服をため込んじゃった原因は捨てることへの「罪悪感」ではないでしょうか。
確かにまだ着られる服を捨てるのって、ものすごく違和感があるのよねぇ。
そんなあなたにオススメは「リサイクル店の活用」と「寄付」です。
リサイクル店を活用するメリットは次の2つ。
捨てることに抵抗があり断捨離が進まなかったあなたも、リサイクルならオトク感が出てくるので断捨離がはかどりますよ。
以前リサイクル店を利用したけど値段がつかない洋服が多くて……
かえってみじめな気持ちになっちゃいました。
確かにリサイクル店の活用はアリと思うけど、自宅から遠くて行くのが面倒なんですよね。
こんなあなたにオススメはズバリ「寄付」。
寄付なら誰かのお役に立っている実感を得られます。
身近に寄付先が見つからないあなたには「古着でワクチン」がオススメです。
あなたへの役目が終わっても、また別の誰かのお役に立ち続ける、衣服にとっても幸せな旅立ちとなることでしょう。
いつかは来ない、買えるなら捨てるべし
いつか着るかもしれない、いつか必要になるかもしれない。
そのいつかが来て慌てたことはないです。
これ先輩・断捨離さんたちの共通した意見。
断捨離で判断を迷っている時、その理由が「いつかいるかも?」なら思い切って捨てましょう。
この世に一着しかない本当に貴重な衣類は別として、欲しくなったらまた買えるなら思い切って断捨離すべき、先輩・断捨離さんの意見です。
やっぱり買うなら新しい洋服の方が良いということかもしれませんね。
寄付の現実を知り不要な服は自分で処分
リサイクル用に仕分けはしたけど、なかなかお店へ行くのが面倒で……。
ビニール袋に入ってだけで片付いてないです。
高かった服なので寄付よりもリサイクルにこだわりたい、そんなタイプにありがちなのがお店へ出向く前で止まってしまうこと。
どうやら断捨離とは別のハードルがあるようです。
どうしても面倒の壁を超えられないのなら思い切って「捨てる」も選択肢の一つです。
捨てるなんてもったいなくてできません。
せいぜい変更しても寄付です。
お気持ち十分にわかります。 どう見てもまだ着られる服を捨てるのは心が痛むもの。
そんなあなたは寄付を受け取る方の実態をご存じですか。
本当に相手が喜んでくれる寄付なら良いですが、そうでないなら自分で購入した服は自分で最後まで面倒を見て処分するのがベター。
こちらの方が地球全体で考えると良さそうです。
目の前のビニール袋に詰まった服は今日すぐにでもリサイクル店へ行くか、どうしても面倒ならば処分しましょう。
どうしても嫌な気分が残ったら、次はバーゲンに惑わされず無駄な買い物をしないことです。
本や書類も断捨離のコツは全てに共通
衣類と同じくらいまたはそれ以上に家の居場所を占領しているのが本と書類です。
衣類の断捨離が一段落したら本と書類も一気に断捨離してスッキリしちゃいましょう。
本や書類の断捨離もコツは衣類と同じです。
- 捨てることへの「罪悪感」をなくす
- 必要になったら「また買えば良い」と開き直る
いつか読もうと思って積ん読になっている本、その状態が1年も続いているのであれば、あなたが思っている「いつか」は来ません。
Amazonなどでチェックしていつでも買えるような本であればリサイクルショップへ売っちゃいましょう。
本の場合はネットのリサイクルショップが充実しているので、申し込みさせすれば自宅で受け渡しが可能。
重い本をリサイクルショップまで運ぶ必要がないので、思い立った日に一気にやっちゃいましょう。
書類の断捨離は、全捨てが基本。
デジタルが充実している時代に紙で保管しておく必要はありません。
- しばらく活用していないものはゴミ箱行き
- とっておきたいものはスキャンしたらゴミ箱行き
衣類、本、書類の断捨離が済んだら気分爽快、きっと見たことのない新たな世界、新たな人生があなたを待っていますよ。
まとめ
この記事では、断捨離したいがコツが分からず悩んでいるあなたのために、服、本、書類の断捨離で使えるコツの共通項を紹介しました。
先輩・断捨離さんたちのしくじりの原因は「もったいない」と言う価値観が強すぎたこと。
いつか着るかも、いつか使うかも、残念ながらそのいつかは永遠に来ません。
そのモノに「ときめき」を感じなくなったらお別れのタイミング。
感謝の気持を添えて断捨離しましょう。
どうしても捨てることに罪悪感がある場合はリサイクルや寄付の利用がオススメです。
断捨離のコツをつかんでやり終えた妻、スッキリしたのか表情が明るくなりました。
お気に入りのものだけに囲まれた生活、きっとあなたに新たなラッキーが訪れることでしょう。
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